アルギニンの摂取量について

カテゴリ:アルギニン

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今日はアルギニンの具体的な摂取量についてのお話です。

先に結論を述べておくと、アルギニン摂取量は成人男性であれば「2,000mg」で十分効果が期待できます。アルギニンに期待する効果や体格によって摂取量が異なってきますが、男性機能に対しての悩みはこれで十分でしょう。

その理由については以下で解説しています。

アルギニンの摂取量がバラバラな理由

ネット上では「1日2,000mgの摂取が理想的!」や「20,000mgは摂らないと効果がない」など、必要とされる目安量がサイトによってバラバラで、「結局、どの数値が本当なの?」と困惑されてる方も多いと思います。

どうしてバラバラなのか、それはアルギニンの摂取目安量について厚生労働省などから指定されいないから、というのが1つの理由として挙げられます。

そのため、有名メーカーが販売してるサプリメントのアルギニン含有量や、医療の現場で目安とされてるアルギニン量を参考に、それらの情報がネット上で錯綜してるわけですね。

医療で使われるアルギニンについて

医療の現場では、アルギニンがミトコンドリア病(MELAS)の予防・治療に使われたり、医療用医薬品として下垂体機能の検査などに用いられています。基本的な使用方法は体重1kgあたりに500mgのアルギニンを静脈注射します。

また、「先天性尿素サイクル異常症」や「シトルリン血症」といった疾患に対しては、1kgあたり150mg~500mgを複数回に分けて経口投与することで、症状の改善・予防にも活用されています。

アルギニン摂取量まとめ

結局のとこ、何が伝えたかったかというと「医療や医薬品と健康食品を一緒にするな」ということです。例えるなら精力剤(医薬品)のバイアグラと、精力サプリメントを同じ土俵に上で比べていることになるので、それは明らかにおかしいですよね。

医療で用いられるアルギニンは、疾患の治療といった目的があり、副作用を考慮したうえでそれらを改善する「確実な効果」が求められます。なので、サプリメントとして摂取する量で血流改善や精力効果が得られないというのは間違いなんですね。

「アルギニンサプリを使いたい!」ということで、医療用の目安とされてる20,000mg程度を摂取しようとしてると、下痢や胃痛、消化器官障害といった副作用の危険性が必ず出てくるので本当にオススメしません。大量に摂取したいのであれば、医者に必ず相談するようにしましょう。